ももえるの土曜日の学校行事。
「わくわく」
数日前から喉が痛いと訴えるももえる。
栄養のあるものを食べさせたり、早く寝かせたりしたが、
当日、起きてきたももえるの顔つきが明らかにおかしい。
熱を計ると40度。
「行きたかったのに~~~」と泣くももえるだが、40度が学校へ行けるわけない。
「はいはい、ベッド戻ってー。おやすみー。」
華麗に欠席。
翌週はちゃえるの保育園行事。
「わくわく発表会」
何となく体調が思わしくない中、前日37.5℃。
うーん。。。
ここで無理をして、保育園最後の発表会を棒に振ることだけは避けたい。
華麗に前日練習を欠席。
その日、くろえるによって一日中「もう眠れない!!!」と言うまで寝かされたちゃえる。
翌日は、目が覚めた瞬間にベッドの上で跳ねてた。
元気が有り余ってしまったらしい。
熱もなかったので登園。発表会に出席することができた。
はーーーー。
年末に二週連続で土曜日行事で、
その度に体調不良との闘いで・・・。
かぁちゃんは疲れた。
わくわく×2終了後。
母ちゃん過労によりダウン。
ももえる@4年
子供用のマスクがなくなり、大人用の少し小さめのマスクをつけてみた。
顔に対してちょっと大きいがずり落ちることもない。
「とりあえず、今日はこれ使っといてー」
だが・・・
気づいたらももえるが鏡の前でポーズをとっていた。
「何やってんの?」
「んー、このマスクつけたら、大人っぽいし~、美人だなーと思って」
・・・大人っぽいはともかく、
目以外は隠れた状態で美人とか言われても・・・
それは暗に「不細工」ってことを認めているようなもので・・・。
えーとえーと、何と答えても地雷なような・・・。
答えに困り
「早くしなさいよー」とその場から逃げ出す母しろえるであった。
「今日は寒いからズボン履いて行きなよ。」
「やだ!ズボンはかわいくない!
女の子はおしゃれじゃなきゃダメなの!」
える家でしょっちゅう繰り返される会話。
可愛いズボン買ったでしょ。
それで行けばいいじゃん。
ほれほれ。
「うーん、
じゃぁこれと合わせて・・・
パステルカラーとパステルカラー!
意外と気に入っているんだよね~♪」
はいはい。
さっさとしないと遅刻するよ。
冬に上下パステルカラーなのは小学生のおしゃれ的にはアリらしい。
おしゃれ命なのかと思いきや・・・
片思いの男子の家に行くときに・・・
「今日ね・・・
秘密なんだけどね・・・
靴下に穴あいてるの・・・」
ちゅどーん
散々、おしゃれおしゃれって騒いでおいて、
好きな男の子の家に行くときに、靴下に穴って何!?
「ええっ!
急いではきかえてきなよ!!!」
「えーー、いいよ~。この靴下かわいいし~。」
「はーーー?
穴空いてたら恥ずかしいでしょ~~~?」
「んーーーー別に。」
ももえる基準。
かわいい >>>>> 穴
うそでしょ~~~
ちゃえる@年長
ちゃえるからドーナツを一口もらった後のこと。
「僕とママってラブラブだね」
「ん?どうしたの?」
「だって、
僕のドーナツ食べたでしょ?
間接キスじゃん
僕たちっていつもラブラブだよね。
ママだーいすき」
あ・・・まぁ・・・言われてみれば・・・。
チューにならないようにちぎったけど・・・。
あぁ・・・目からハートが出ているし、ここは否定しないでおこう。
「そうだね・・・ラブラブだね」
間接キスとかどこで覚えてきたの?
ちゃえるの成長を感じつつ・・・。
この投稿。
「うるせー、クソババア」とか言い出したら見せてやろうかなという悪魔心がむくむくw
ちゃえる@年長。
私が頂いたドーナツ。
子どもたちに1個ずつあげた。
ちゃえるがすごく喜び、満面の笑みでくっついてくる。
「おいしいね、ママ。すっごくおいしい。」
「そうなんだ。一口くれる?」
「いいよー。」
「ほんとにいいの?」
「ママだからいいよ!」
ももえるは絶対くれないが、ちゃえるは分けてくれる。
んじゃ一口。
「ほほー。おいしいね。
くれた人においしかったって言っておくね。」
「うん!」
1時間後。
「ねぇママ。僕ドーナツもう1個食べたいな。」
「え?もうないよ?
さっき食べたじゃん。」
「だってね、ママに一口あげたでしょ?
僕の分がねぇねより少なくなっちゃったでしょ?
それじゃ不公平じゃん?」
・・・何その駆け引き。手ごわい。
ちゃえる@年長。
アホさに磨きがかかっている年ごろ。
4歳より確実にアホになった。
言われたことやらない。
風呂から上がっていつまでもフラフラしている。
散らかしっぱなし。←これは前からか?
そんな訳でちゃえる君
叱られることがダントツに増えた。
「保育園の片付けしなさいって何回いった?
なんでやってないのさ?」
「それは・・・ママが大好きだから」
一事が万事こんな感じ。
「はぁ?好きならさっさとやんなさいよ!」
とは思うが、何となく怒りの力が抜けてしまうのも事実。
ねぇ、そんな対応どこで覚えるの?
将来の嫁苦労するだろうなぁ・・・。
ちゃえる@年長
最後の運動会。
年長の運動会と言えば、定番の組体操。
とにかく泣ける。
人の子でも泣けるのに、我が子となると・・・。
先生方に
「お母さん!バスタオル必要ですよ!」
と予告されていた私。
夏祭りのソーラン節で号泣したのが知れ渡っているらしい。
保育園最後の運動会。
号泣必至だな・・・
暑かったので日よけにも使えるはずという言い訳をつけて、薄手のバスタオルを持参した。
よし!泣くぞ!!
5年分の想いをこめて泣くぞ!
・・・と思いきや、ビデオとスマホを構えている私。
横ではくろえるが「失敗すんじゃねーぞ」と睨みをきかせている。
緊張のあまり・・・あんまり泣いている余裕なかった。
結果。
ハンカチで十分でした。
ちゃえる@年長。
最後の運動会。
運動会の最後を締めくくるのは、年長児による全員リレー。
2チームに分かれてトラックを駆け抜ける。
毎年、笑顔あり、涙ありの大盛り上がりの競技だ。
そして・・・
ちょっとした個人の失敗が、チームの勝敗につながるため、親としては一番緊張すると言っても過言ではない。
コケても「がんばったねー」でさらっと済ませられる徒競走とは違い、チーム全員に迷惑が掛かってしまうというプレッシャーがある。
3月生まれで鈍くさめのちゃえるの親としては、どうにか無事に走り抜けてもらいたいという一心だ。
「ちゃえる!走る練習するよっ!」と数カ月前から保育園の帰りに走らせていた。
もちろん並走する私は自転車だw
本番が近くなり私の意識もほぼリレーに向かう。
保育園では逆上がりができないだの、マットで後転ができないだのママさんたちが悩んでいたが、そんなの正直どうでもいい(もちろん、ちゃえるもできない)。
リレーでバトン落としたり、バトン渡す人間違えたり、順調だったのに抜かれたり、そういうのが一番嫌だ。
お風呂でちゃえるに様子を聞いてみる。
「勝つから大丈夫。」
練習では勝っているから大丈夫だと自信満々だ。
一走とアンカーが足の速い子だから大丈夫だと、妙な信頼がある。
それはいいとして、お前はどうなんだ?
説明が下手すぎるちゃえるに聞いても、ちっとも的を射た回答は帰ってこない。
大丈夫ならいいけど・・・心配でたまらない。
運動会前日・・・お風呂で言い聞かせる。
「ちゃえる。
リレーではちゃんと一生懸命走ること。
転んだりバトン落としたりしても、慌てずに必ずバトン持って走ること!」
「なんで?」
うわぁ~なんでとか聞かれちゃったよー。リレーのルールわかってないよー。
言っといてよかったーーー。あぶねーーー。こわー。
ここでも「だって勝つもん」とあくまでも強気なちゃえるが本当に怖い。
いくら普段圧勝していても、本番でどんな番狂わせが起こるかわからないのがリレーだ。
しかし、無駄なプレッシャーを与えて本当にコケても困るので、リレーのルールを教えて、頑張るというお約束をして終わった。
当日。
とうとうプログラムは最後のリレーとなる。
ちゃえるは後ろから3番目という、失敗したら後がない順番。
これも先生が決めたなら安心だが、自分たちで決めたというから更に不安が募る。
ちゃえるのチームはちゃえるの予言通り順調に先頭を走る。
途中抜かれそうになったりもするが、一位でちゃえるにバトンが渡る。
「お願い。こけないで。バトン落とさないで。」
願いはそれだけなのだが・・・。
チャカチャカ―っと走り出したちゃえる。
トラックが小さいので足の速い子が難航していたコーナーも難なく走り抜け、二位の子との差を広げて無事にバトンパス。
ほーーーー。
心配したトラブルもなく、やっとプレッシャーから解放される。
あー、よかった。
もう勝っても負けても100点じゃ。
そのままアンカーが大差をつけたままゴール。
ちゃえるのチームの勝ちとなった。
得意満面なちゃえるを褒め、運動会は無事に終了した。
後日。
保育園で先生と話していたところ驚愕の事実が判明する。
なんと・・・
前日練習までは、ちゃえるは鈍足を発揮しており、抜かれそうになったり、差が広がったりと相当危うい状態だったらしい。
それが当日突然チャチャカ~っと走り抜けていったので、毎日練習を見ていた先生方が揃って「え?ちゃえるくん??」となったらしい。
そして翌日も運動会ごっこで年中クラスと対抗リレーをしていた時も、チャチャカ~っと走り抜けていき、先生方を驚愕させたそうだ。
何人もの先生が「ちゃえるくんって、あんなに足速かったっけ?」と担任に聞きに来たというレベル。
へ?
「・・・あんた・・・練習の時、手を抜いてたの?それとも、急に走るの早くなったの?」
「え?だって、サッカーの練習の時、カーブを曲がる練習もしたもん。」←要約
何を聞いても、「サッカーで練習したもん」しか言わない。
どういうこと?
・・・つまり手を抜いていたのか・・・?
年長児が・・・?本番まで毎回手を抜くなんてできんの??
しかし、あの自信満々の答えは一体・・・。
急に覚醒したとか?そんなことある?
実は宇宙人と入れ替わったとか??
なにがあったの~~~~~~~~~?
誕生日プレゼント2年分でスイッチを手に入れることになった子供たち。
ももえるの誕生日が11月
ちゃえるの誕生日が3月
これはトラブルの元になる。
きっちり言い聞かせておかねばならない。
「ちゃえる。
ももえるとちゃえるのお誕生日プレゼントを、ももえるのお誕生日の時に渡すからね?
その方が早く遊べるからいいでしょ?
ももえるとちゃえるのお誕生日プレゼントだから、ちゃえるも使っていいからね?
それでいい?」
しばらく考えて口を開いたちゃえる。
てっきり「自分のお誕生日に欲しい!」というのかと思いきや・・・
「ママのお誕生日の時に欲しい!」
「へ?」
「ママのお誕生日10月でしょ?だからママのお誕生日の時がいい!」
至極合理的・・・。
頭いいな、ちゃえる。本当に幼児か?
ももえるの方に向く。
「・・・って風にちゃえるは言っているけど、ももえるもそれでいい?」
「えー、ちょっと自分の誕生日にほしいなーって」
なんて非合理的な女・・・。
そして4歳も離れた弟に合理的な理論で説得されるももえる。
もうちょっと頭使えばいいのに・・・と私なんかは思っている。
ここ数年、口を開けば「スイッチ欲しい!」のオンパレードな二人。
「はいはい~、頑張ってお金貯めてね~」と軽く流していたが・・・。
ももえる@小4の誕生日プレゼントを考え始めた時、もう限界かなと思った。
これ以上、おもちゃ増やしたくない・・・ゲーム機1つ買えば、この後のクリスマスも乗り切れる・・・。
一度そう思ってしまうと、もうそれしか考えられない・・・。
いや、ゲームじゃなくてもっと他の遊びをと思うけれど、去年買ったおもちゃも、おととし買ったおもちゃも、ちょっと遊んだらお蔵に入っているんだよなぁ~。
スイッチの後継機が出るという情報をつかんでいたので次が出るのを待っていたけど、出たのはLiteだし。
じゃぁスイッチ本体でいいか・・・と決断を下した。
しかし・・・
スイッチ高い。誕生日とは言えホイホイと買い与える金額ではない。
「ももえるとちゃえるの誕生日3年分でスイッチ本体と周辺機器買うってのはどう?」
と持ち掛けてみた。
ソフトは伯母とサンタクロースに頼むことにして、まずは本体を手に入れよう。
ももえるは大賛成。
ちゃえるは、よくわかっておらず渋っていたが、いつの間にか賛成になっていた。
そこでもう一つ策を練る。
「ねーねー、くろえる。スイッチ買ったらあんたもやるんだよね?」
「まぁねぇ。」
「じゃぁ、子供にだけお金出させるのは良くないよねぇ。
私はほぼやらないと思うけど、しゃーなしで4で割ってやるわ」
と上から目線の提案。
くろえるも渋々承知。
これで、子供の誕生日2年分?
そこでくろえるがポンと出してきたアマゾンキフト券「1万円超」。
うぉぉ~すげーーー。
というわけで、増税前に駆け込みでポチリ。
もうすぐ家に憧れのスイッチがやってきます。